自社の強みを活かしたい

中小企業の経営者のためのマーケティングコラム

Marketing Step

2026/6/30 01:41

中小企業でもAI活用が当たり前に|最新データから見る生成AIの現状

AIは「使う時代」から「使いこなす時代」へ

「AIって実際どれくらいの会社が使っているの?」
最近、この質問を受ける機会が増えました。

2022年にChatGPTが登場してから、生成AIは急速に普及し、今では中小企業でも活用する企業が増えています。

実際、2026年に実施されたPwC Japanの調査では、日本企業の生成AI活用・推進率は87%に達しています。

一方で、期待以上の成果を上げている企業は約6%という結果も発表されています。

つまり、多くの企業がAIを導入している一方で、「どう活用するか」が成果を大きく左右していることが分かります。

AIは導入することが目的ではなく、仕事や利益につなげて初めて価値が生まれる時代になっています。

AI活用には3つのステップがあります

AI活用と聞くと難しく感じるかもしれませんが、多くの企業は次の3つの段階で活用が進んでいます。

STEP1 毎日の仕事を効率化する

最初は、AIに日常業務を手伝ってもらう段階です。

例えば、

  • メール作成

  • 会議の議事録作成

  • 文章の要約

  • 翻訳

  • コラムやSNSの下書き

  • アイデア出し

などがあります。

まずは「毎日繰り返している作業」をAIに任せるだけでも、大きな時間短縮につながります。

STEP2 利益につながる業務改善

AI活用が進むと、単なる時短ではなく、会社の利益につながる使い方へ発展します。

例えば、

  • 通帳や請求書を読み取りExcelへ入力

  • 会計データや売上データの分析

  • マーケティング分析

  • ホームページ改善

  • SEO・AI検索を意識した記事作成

  • SNSや広告の改善

私自身も決算時には、通帳をスマートフォンで撮影し、AIに内容を読み取ってExcelへ一覧化してもらいました。

以前は一件ずつ入力していた作業ですが、AIを活用することで入力時間を大幅に短縮できました。

もちろん最後は人が確認しますが、「入力作業」を減らせるだけでも、本来の仕事に使える時間が増えます。

ここまで活用できるようになると、AIは「便利なツール」ではなく、「利益を生み出すパートナー」になってきます。

STEP3 AIを会社の商品・サービスに組み込む

さらに進むと、AIを自社の商品やサービスの一部として活用する企業も増えています。
例えば、

  • 工務店なら「家づくり相談AI」

  • 税理士なら「税務相談AI」

  • 美容室なら「ヘアスタイル相談AI」

  • 不動産会社なら「物件提案AI」

など、お客様へのサービスそのものにAIを組み込むことができます。
社内では、

  • 社内専用AI

  • 業務マニュアルAI

  • 顧客対応チャットボット

  • 営業支援AI

なども活用され始めています。
これからは「AIを使う会社」ではなく、「AIが働く会社」が増えていくかもしれません。

AIは答えをくれます。でも判断するのは人です。

私自身、毎日のようにAIを壁打ち相手として活用しています。

「この文章で伝わるだろうか。」
「サービス内容はこれでいいだろうか。」
「次はどんなテーマを書こう。」

そんな相談を何度もしながら考えを整理しています。
ただ、AIが出した答えを一度で採用することはほとんどありません。
何度も質問を重ね、自分の中で納得し、ようやく「これでいこう」と判断しています。

AIは多くの答えを提示してくれます。
しかし、その答えが自社に合っているのかを判断し、行動するのは人です。
だからこそ、AIを使いこなせる企業ほど成果につながっていくのだと思います。

まとめ

AI活用は、単に文章を書くことではありません。

  • STEP1 仕事を効率化する

  • STEP2 利益につながる業務改善を行う

  • STEP3 AIを商品やサービスへ組み込み、新しい価値を生み出す

この3つのステップを意識することで、AIは単なる便利なツールから、企業の成長を支える存在へ変わっていきます。

私自身も現在、ホームページ制作やマーケティングだけでなく、「AIをどのように企業の仕事へ活かせるか」を日々実験しながら取り組んでいます。
AI時代だからこそ、「何をAIに任せ、何を人が判断するのか」。
その視点を持つことが、これからの企業経営にはますます重要になっていくと感じています。

今日の一歩が、明日の成果につながりますように。

参考データ

PwC Japan「生成AIに関する実態調査2026 春」

日本企業の生成AI活用・推進率:87%
期待以上の成果を創出している企業:約6%

https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/generative-ai-survey2026.html

 中小企業向け生成AI活用調査

導入効果として最も多い回答は「業務効率化・作業時間短縮」
導入が進まない理由は「具体的な活用方法が分からない」「推進できる人材がいない」

https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2025/

 AIは「便利な道具」から「企業の成長を支えるパートナー」へ変わり始めています。

「自社ではどのように活用できるのだろう?」
「何から始めればいいのだろう?」

そんな方は、お気軽にご相談ください。
ドリームワークスでは、AIを活用した業務改善から、ホームページ・マーケティング・ブランディングまで、お客様に合った方法を一緒に考えています。お問合せは公式HPのこちらから

− Profile −

Makiko Kato

有限会社ドリームワークス代表

企画を立案する面白さに取りつかれ地元女性むけのライフスタイルマガジンを20年間発行してきました。
一生懸命やりすぎて、Webマーケティングの波に乗り遅れ、そこからSEOやWeb解析を猛勉強。
現在は、中小企業の“本当の強み”を整理し、ホームページ・SNS・紙媒体まで一気通貫でサポート、ブランディングと集客改善を伴走しています。
「どんな会社にも、その会社らしい魅力がある」
その価値を伝わる形に整えることを大切にしています。

【資格】

・経済産業省 SEMサポーター
・AB3Cファシリテーター
・Web解析士
・SEOコンサルタント
・ブランドマネージャー2級
・NLPマスタープラクティショナー

中小企業の強みを整理しブランドと集客の仕組みを育てる。
社外マーケティングパートナー

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