自社の強みを活かしたい

中小企業の経営者のためのマーケティングコラム

Marketing Step

2023/7/28 04:26

ブランディングはなぜ必要?わかりやすく事例で説明|中小企業|初心者向け

ブランディングという言葉はビジネスの場でよく使われていますが、ブランディングするといいね!と会話の中で使われていても、それが何をするかについては曖昧になっている場合が多く見受けられます。

そこで今回はなぜブランディングを行うのか?と中小企業のブランディング活動や始め方にについて記載します。

目次

なぜブランディングを行うのか?

ブランディングを行う理由は顧客の物を購入するときの動きとあわせて考えると、理解しやすくなります。

人が物を購入したいというニーズがわいた時に最初に思い出す事を第一想起と言います。
例えば、ある物が欲しいなと思った時に、「そうだあの店のあれにしよう!」
と最初に思い出すあれが第一想起です。第一想起で思い出した商品を購入する確率は第二想起よりも高く、購入確率が高くなります。

企業の目的は購買なので、一番に思い出してもららい買ってもらえる効率を良くする事は理想的です。

その時に、「あの商品、お店だったらこんなところが安心だから大丈夫」や「他のお店よりもこんな所が断然いい」というように、差別化された点をプラスの感情と一緒に思い出してもらえることが大切です。

ではそのように思い出してもらう為には、中小企業はどのような活動をしていくといいでしょうか?

中小企業のブランディング活動

顧客にプラスの感情で思い出してもらうには、顧客にプラスの体験を通して覚えてもらうことです。

例えばカフェに訪問した時、そのお店をいろいろな視点で感じます。お店の看板や店内のインテリア、接客、メニュー、店内のBGM、食器など全てがお店での体験です。店内以外でもインスタやホームページからもそのお店らしさを感じることが出来ます。そのすべてから感じるらしさで、お店のイメージが出来上がり記憶します。こうしたイメージは短期間で完成するものではなく、何度もプラスに繋がる体験を積み重ねて出来上がります。

先ほどのカフェの場合、落ち着いた雰囲気で、ゆったりしたBGM、インテリアも落ち着いているという体験を通して記憶したとします。もし顧客がたまには1人で落ち着いたカフェに行ってくつろぎたいというニーズがわいた時に、「そうだ、あのカフェに行こう」と体験から思い出してもらえるというわけです。

この例からもわかる通り、どのように覚えてもらうか?はどんなニーズが沸いたときに思い起こしてもらうか?を意識して行い、顧客の心の中にできる心象を集積していくことで、購買に繋げていくことです。

要は、ブランディングとは顧客の心の中に「あのお店はこんないいところがあってこんな時に使いたくなる、こんなお店だ」というイメージを作り上げていく活動です。

ブランディングを始める準備

まずはどんなお客様に来店をしてもらいたいか?どんな時に利用してほしいか?そのお客様に、どんな満足を提供したいか?を決めるところから始めます。

すでにお店や事業を行っている方は、改めての作業になりますが確認の意味も含めて考えてみてください。

自社の強みをいかしたサービスで、お客様に満足していただける商品が競合とも差別化がしやすく継続もできます。

お客様に満足していただける事は何かを中心に考える事で、細部に至るまで様々な事が決まっていきます。

例えば先ほどのカフェなら、なぜこのBGMがいいのか?なぜこのメニューなのか?なぜこのお皿なのか?これら全てがお客様の満足に繋がっていきます。

本格的に決めておきたい場合は3c分析を使って分析からはじめ、自社のコンセプトを文書化したコンセプトブックを作っておくとブレが少なくなり、あとから振り返って検討する時もやりやすくなります。またチームで共通の認識を持つ事もやりやすくなります。

まとめ

ニーズがわいた時に思い出してもらい、購入していただくには、お客様の期待を裏切ることなく常に満足をし続けてもらう事が必要です。

企業側が一定のクオリティを維持していたとしても、お客様は変化をしていきます。

そんなお客様の変化も考慮しつつ、企業もアップデートを繰り返し変化していくことも必要です。

他の商品もご紹介して満足していただくこと、自社そのものスタンスをお伝えして共感をしていただくことなど、1つの商品をきっかけにお客様との関係をより密なものにして、末永いお取引がしていただけるようブランディングをしてけるといいですね!

− Profile −

Makiko Kato

有限会社ドリームワークス代表

企画を立案する面白さに取りつかれ地元女性むけのライフスタイルマガジンを20年間発行してきました。
一生懸命やりすぎて、Webマーケティングの波に乗り遅れ、そこからSEOやWeb解析を猛勉強。
現在は、中小企業の“本当の強み”を整理し、ホームページ・SNS・紙媒体まで一気通貫でサポート、ブランディングと集客改善を伴走しています。
「どんな会社にも、その会社らしい魅力がある」
その価値を伝わる形に整えることを大切にしています。

【資格】

・経済産業省 SEMサポーター
・AB3Cファシリテーター
・Web解析士
・SEOコンサルタント
・ブランドマネージャー2級
・NLPマスタープラクティショナー

中小企業の強みを整理しブランドと集客の仕組みを育てる。
社外マーケティングパートナー

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