自社の強みを活かしたい

中小企業の経営者のためのマーケティングコラム

Marketing Step

2026/9/1 01:17

ホームページをリニューアルしたのに成果が出ない5つの理由|改善方法も解説

「ホームページをリニューアルしたのに問い合わせが増えない。」そんなとき、多くの方はデザインや文章を見直そうとします。しかし、原因は別のところにあることも少なくありません。ホームページは公開して終わりではなく、成果が出るように育てていくものです。今回は、ホームページの「導線」と「運用」という視点から、成果が出ない理由をご紹介します。

① ホームページを見てもらえていない

どれだけ良いホームページでも、見てもらえなければ成果は生まれません。見てもらうには、ホームページまで誘導することがポイントです。それには、次の2つが大切です。

・  自社を知ってもらい、社名で検索してもらえるように覚えてもらうこと

・  ニーズが湧いたときに、検索で見つけてもらうこと

知ってもらう(SNS・広告)

自社を知ってもらうには、インスタグラムやスレッズ、TikTokなどのSNSで、自社がどのような取り組みをしているかを発信していくことです。アルゴリズムによって自社の事業に関心のある人におすすめとして表示されるため、対象となる人の目に留まる可能性があります。

広告を出す場合も同じで、興味のある人にアカウントが表示されます。そのままホームページに流入してもらえる可能性がありますし、関心があるぶん、社名を覚えてもらえる確率も高くなります。

見つけてもらう(SEO・AI検索・Googleビジネスプロフィール)

検索から見つけてもらうための対策は、SEO、AI検索対策、Googleビジネスプロフィールの3つです。こちらも、情報を発信し続けることが基本になります。あわせて、ホームページのタイトルやコンテンツの内容で「自社が何を取り扱っている会社なのか」を分かりやすく提示しておくことで、関心のある人に表示される確率が高まります。

② 問い合わせまでの導線が分かりにくい

お問い合わせボタンや電話番号、フォームが分かりにくいと、相談したいと思っても途中で離脱されてしまいます。よくあるのは、次のようなケースです。

・  お問い合わせボタンがページの一番下にしかなく、スクロールしないと見つからない

・  電話番号が画像になっていて、スマートフォンからタップして発信できない

・  フォームの入力項目が多く、答えづらい質問が並んでいる

問い合わせまで迷わず進める設計が大切です。

③ スマートフォンで操作がしにくい

文字が小さい、ボタンが押しづらい、表示速度が遅いなどの問題は、問い合わせ数にも影響します。特に表示速度が遅い場合は、待ちきれずに離脱される確率が高いといわれています。

表示速度は、Googleが提供している「PageSpeed Insights」(https://pagespeed.web.dev/)で計測できます。

ユーザーの体感は、一般的な目安として次のくらいです。

・  1秒以内:非常に速い(理想)

・  2秒以内:快適

・  3秒以内:ほぼ許容範囲

・  3秒を超える:離脱が増え始める

・  5秒以上:かなり厳しい

Googleの調査では、モバイルサイトの表示に3秒以上かかると53%のユーザーが離脱するという結果があります。

④ GA4とサーチコンソールをチェックしていない

GA4とサーチコンソールは、何のためにチェックするのかが意外と理解されていない方が多いのですが、役割は次のように分かれます。

・  GA4:サイトがどのように閲覧されているか

・  サーチコンソール:どんなキーワードで流入しているか

GA4では、どのページが読まれているのか、どこで離脱しているのか、滞在時間はどれくらいかなど、ユーザーの動向をもとに改善ポイントを考えることができます。

一方、サーチコンソールは、サイトにたどり着くまでのヒントになります。社名などの指名検索での流入が増えていれば、興味を持ってくれている人が増えているということです。ニーズによるキーワードで流入している場合は、そのキーワードで表示されているというヒントになるので、そこを強化することもできます。

また「本来はこのキーワードで表示されたい」という希望があれば、競合のサイトを見たうえで、自社でもそのキーワードに合わせたページを作るという打ち手が取れます。ポイントは、そのキーワードで流入してきたときに、ユーザーのニーズを満たせるかどうかです。

どちらも毎週確認する必要はありませんが、1か月に一度、定期的にチェックしていくことが理想です。

⑤ サイトを育てる仕組みがない

コラムや施工事例、お客様の声などを継続して追加することで、ホームページは育つ営業ツールになります。SEOの観点でページ数から見ると、一般的には次のような目安になります。

1〜5ページ|会社案内だけのホームページ

トップ、会社概要、サービス、お問い合わせ、アクセスなど。

10〜20ページ|最低限の企業サイトとしての形

会社案内に加えて、サービス詳細、施工事例、お客様の声、よくある質問、スタッフ紹介などが入ると、Googleも会社の専門性を理解しやすくなります。

30〜50ページ|SEOの土台

コラム、施工事例、家づくりレポート、ブログなどが増えると、検索に引っかかる入口が増えてきます。

100ページ以上

Googleから見ると「この分野について継続的に情報発信しているサイト」という評価を受けやすくなります。

もちろん、100ページあっても内容が薄ければ意味がありません。Googleが評価するのはページ数ではなく、ユーザーの検索意図を満たしているかどうかです。特に昨今はAIの利用で文章を書くハードルが低くなっているため、専門家ならではの体験や事例を記載した内容であることが大切です。

まとめ

ホームページは「見てもらう仕組み」「問い合わせにつながる導線」「改善を続ける運用」が揃って初めて成果につながります。デザインだけでなく、運用まで含めて考えることが大切です。

今日の一歩が明日の成果につながりますように

ホームページは「作って終わり」ではありません。

公開したホームページも、改善を重ねることで成果は大きく変わります。

ドリームワークスでは、
・  ホームページのアクセス解析
・  問い合わせにつながる導線改善
・  SEO・AI検索を意識したコンテンツ提案
・  Googleビジネスプロフィールとの連携
・  継続的な改善サポート

まで、公開後の運用を含めて伴走しています。

「ホームページを作ったけれど成果が出ない」

「何を改善すればいいか分からない」

そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。

▶ ホームページ改善・運用のご相談はこちら

ドリームワークスはホームページ制作会社ではなく、成果につながる仕組みづくりを支える社外マーケティングパートナーとして、お客様のビジネスに伴走しています。

− Profile −

Makiko Kato

有限会社ドリームワークス代表

企画を立案する面白さに取りつかれ地元女性むけのライフスタイルマガジンを20年間発行してきました。
一生懸命やりすぎて、Webマーケティングの波に乗り遅れ、そこからSEOやWeb解析を猛勉強。
現在は、中小企業の“本当の強み”を整理し、ホームページ・SNS・紙媒体まで一気通貫でサポート、ブランディングと集客改善を伴走しています。
「どんな会社にも、その会社らしい魅力がある」
その価値を伝わる形に整えることを大切にしています。

【資格】

・経済産業省 SEMサポーター
・AB3Cファシリテーター
・Web解析士
・SEOコンサルタント
・ブランドマネージャー2級
・NLPマスタープラクティショナー

中小企業の強みを整理しブランドと集客の仕組みを育てる。
社外マーケティングパートナー

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