「ホームページ、そろそろ5年経つし、作り直したほうがいいのかな」——そう感じてこの記事を開いた方も多いと思います。ですが、リニューアルすべきかどうかは、何年経ったかでは決められません。この記事では、作り直したほうがいいサインと、逆に今は急がなくていいケースを、ご自身で当てはめて判断できる形で整理します。
「◯年経ったから作り直す」という考え方は、実はあまり意味がありません。たしかにスマートフォンへの対応(レスポンシブ対応)が広まったのは2015年前後といわれ、それ以前のサイトはスマホで文字が小さかったり崩れて見えたりします。ですが大事なのは年数ではなく、今のホームページが今の会社の役に立っているかどうかです。5年経っていても成果が出ているなら作り直す必要はありませんし、公開して2年でも実態とズレていれば、もう役目を果たせていない可能性があります。
次の5つは「そろそろ作り直しどき」というサインです。当てはまる数が多いほど、検討する価値があります。
1. 会社の実態とサイトの中身がズレている
サービス内容や力を入れている分野が変わったのに古い情報のまま——これはいちばん分かりやすいサインです。お客様はサイトを見て会社を判断しますから、実態とズレていると、実際より魅力が伝わらないまま検討をやめられてしまいます。新しく力を入れている事業があるのにサイトに載っていなければ、その事業は「まだ存在していない」のと同じ扱いになってしまいます。
2. 自分のスマホで開いて、自分が読む気にならない
ご自身のスマートフォンで自社サイトを開いてみてください。文字が小さくて読みにくい、ボタンが押しにくい、表示が遅い——こう感じたら、初めて訪れたお客様も同じように感じています。今はサイトを見る人の7割前後がスマホからといわれています(業種によって差はあります)。
3. 採用で使えない
求職者は応募する前にほぼ必ず会社のホームページを見ます。「求人媒体には出しているけれど自社サイトは何年も前のまま」という状態だと、応募をためらわせる原因になります。
たとえば採用に力を入れたいというお取引先は、リニューアルにあたって「今後採用していきたい新卒の方に向けてメッセージを伝えたい」と方針を決められました。そこで、掲載する先輩写真も新卒に年齢の近い若手にし、「家庭生活を大事にでき、長く勤められる会社」であることを前面に出されました。伝えたい相手が定まると、載せる写真もメッセージも自然と決まっていきます。
4. 直したいのに自分で直せない
小さな更新すら制作会社に毎回頼まないとできず、しかも数週間かかる——こうした状態だと、情報はどんどん古くなっていきます。更新のしやすさは公開後に効いてくる大事なポイントです。(自分で更新できる仕組みにすべきかは、別記事でくわしく取り上げます。)
5. 価格だけで比較される
「他社と比べて安いのはどこですか」ばかり——これは、強みや価値が伝わっていないサインかもしれません。価格ではなく「ここにお願いしたい」と思ってもらえる価値が伝わっていれば、そもそも価格だけで比べられることは少なくなります。(強みが伝わらない問題は、別記事で掘り下げています。)
「今はまだリニューアルしなくていい」というケースもあります。代表的なのは、そもそもアクセスがほとんどない場合です。1日の訪問者が数人という状態でデザインだけ作り直しても、見る人が増えるわけではないので結果は変わりません。先にやるべきは「何を、誰に伝えるか」の整理です。アクセス数はGoogleが無料で提供するGA4(Googleアナリティクス)で確認できます。
扱う商品が少し変わったからとサイトを新しくされました。ですが新しい商品を並べただけで、伝わってくる思いがありませんでした。
これなら全面リニューアルではなく、一部ページを追加するだけで十分でした。
つまりリニューアルが効くのは「見てくれている人はいるのに、成果につながっていない」ときです。そもそも見られていない段階では、作り直しは後回しでも構いません。
②のサインがいくつ当てはまるかを数えてみてください。1〜2個なら部分的な手直しで十分なこともありますし、3個以上なら本格的に検討する時期です。ただし③のようにアクセスがほとんどないなら、作り直しより先に「伝えることの整理」を。迷うときは、いきなり作り直すのではなく、今のサイトの何が問題かを一度見てもらうのがおすすめです。原因が分かれば、全部作り直すのか一部だけ直せばいいのかも見えてきます。
成果が出ない原因については、別コラム記事で5つに整理しています。
ホームページのリニューアルは「何年経ったか」では決められません。判断すべきは、今のサイトが今の会社の役に立っているかどうかです。サインは①実態とのズレ ②スマホで読む気にならない ③採用で使えない ④自分で直せない ⑤価格だけで比較される、の5つ。3つ以上当てはまるなら検討する時期です。ただしアクセスがほとんどない場合は、作り直しよりも「何を伝えるか」の整理が先です。
ホームページは、作って終わりではありません。会社の状態は変わっていきますから、それに合わせて見直していくものです。
ドリームワークスでは、次のようなお手伝いをしています。
● 今のホームページの何が問題かを見つける診断・初回相談
● 会社の実態や強みに合わせたホームページの制作
● 公開したあとの改善・運用のサポート
「そろそろ作り直したほうがいいのか分からない」という方、「作り直すべきか、一部だけ直せばいいのか迷っている」という方は、一度ご相談ください。今のサイトの状態を一緒に確認し、必要な手立てを整理します。
ドリームワークスはホームページ制作会社ではなく、成果につながる仕組みづくりを支える社外マーケティングパートナーとして、お客様のビジネスに伴走しています。お問い合わせご相談はお気軽にこちらから
今日の一歩が明日の成果につながりますように
− Profile −
Makiko Kato
有限会社ドリームワークス代表
企画を立案する面白さに取りつかれ地元女性むけのライフスタイルマガジンを20年間発行してきました。
一生懸命やりすぎて、Webマーケティングの波に乗り遅れ、そこからSEOやWeb解析を猛勉強。
現在は、中小企業の“本当の強み”を整理し、ホームページ・SNS・紙媒体まで一気通貫でサポート、ブランディングと集客改善を伴走しています。
「どんな会社にも、その会社らしい魅力がある」
その価値を伝わる形に整えることを大切にしています。
【資格】
・経済産業省 SEMサポーター
・AB3Cファシリテーター
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・SEOコンサルタント
・ブランドマネージャー2級
・NLPマスタープラクティショナー
中小企業の強みを整理しブランドと集客の仕組みを育てる。
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